キャンプ3日目の朝に起きた悲劇。
写真を撮ったときに書き込みがうまくいかずにSDカード内でエラーが起きたのか、SDカードのロック機構読み取り部分が物理的に故障したのか。
なにしろ山の上で事件が起きたから、その日は原因究明もデジカメ撮影も諦めた。
物理的な故障だと修理に出すしかないけど、日常で出来る対策としては、予備のSDカードをカバンに入れておくこと。
で、いつでもカードの初期化を試せるように予備のカードはなるべく空にしておくこと。
このカメラだと高解像度+RAWの組み合わせでも16GBもあれば400枚以上撮影できるので、邪魔になる大きさでもないし持っておいても損はしない。
書き込み速度○○○MB/sの数字が大きくて、Class10のものを選んでおきたいね。
ファイルシステムのエラー
パッと思いついた上述の原因で言うと前者だった。
PCのLightRoomで写真を保管してるんだけど、JPG+RAW書き出しに設定している都合、RAWだけ選択するのがちょっとめんどくさいってことで、お手製のバッチでSDカードからファイルをコピーしていると、コマンドプロンプト上で以下のエラーが発生。
SDカードを確認してみると、P8270105.ORFってファイルがあって、開こうとするとデータが破損しているとのこと。
で、何故かそのファイルを削除してもゾンビのごとくフェニックス。
幸い他の写真は特にエラーもなく保管もできたので、カメラ側でSDカードを初期化。
無事に写真が撮れるようになった。
原因は……
データ破損ではあったものの、肝心な原因の推測が難しい。
例えば、写真を撮ってからあまり間を空けずに電源をOFFにした。
ファイル書き込みが終わらずに電源が切れてデータが破損した可能性がありそう。
3日行程でバッテリーに不安があって、無意識にそういう操作をしてたかもしれない。
今回は違ったけど、SDカード本体の左側にある切り欠けのところにLock機構が備わっていて、スイッチを下側にスライドさせると読み書きができなくなる。
カメラ側でその機構を読み取る部分がなんらかの衝撃でいかれてしまったのかと、せっかくのキャンプ中に不安になってしまった。気に入ってるカメラだからほんとに無事でよかった。
キャンプについては別途更新予定